よく見聞きする機会の多い「エイジングケア」「アンチエイジング」という言葉。どちらにの言葉にも含まれているのが「エイジング」という言葉です。この「エイジング」とは言い換えれば、肌の老化すなわち「肌老化」と考えるのが一般的なようです。つまり「エイジングケア」とは「肌老化をケアする」ことで、「アンチエイジング」とは「肌老化に贖(あがな)う」といったところでしょうか。
「エイジング」の悩みに対処する手段としては、やはり「エイジングケア化粧品」「アンチエイジング化粧品」「サプリメント」などを利用してエイジング対策をとるという方が多いようです。
エイジング(肌老化)の悩みにはどんなものが多い?
よく見聞きするエイジング(肌老化)の悩みには
- 肌のシワ
- 肌のたるみ
- 肌のシミ
- 肌のくすみ
- 肌の乾燥
- 毛穴の開き・黒ずみ
などのお悩みをお持ちの方がやはり多いようです。また、お肌以外でも髪の悩み(白髪・薄毛。髪質の変化など)のお悩みをお持ちの方も多いようです。
エイジング(肌老化)の原因
そもそも、エイジング(肌老化)の原因にはいったいどのようなものがあるのでしょうか。エイジング(肌老化)の原因と考えられる主なものは・・・
- 加齢によるもの
- 肌の乾燥
- 紫外線の影響
- ストレス
- 睡眠不足
- 偏った食生活
- 喫煙
- 飲酒
- 活性酸素による影響
- ホルモンバランスによる影響
などがあります。
いくつぐらいからエイジング(肌老化)を意識する?
これは多くのアンケート結果からの私の推測になってしまいますが、エイジング(肌老化)の悩みを意識しはじめるのは「20代後半~30代前半」ぐらいという方が多いようです。確かに昔から「25歳はお肌のまがりかど」といわれていますね。
実際にエイジングケアをはじめたのは?
エイジング(肌老化)の悩みを意識しはじめるのは「20代後半~30代前半」ぐらいという方が多いのですが、実際に「エイジングケア」「アンチエイジング」をはじめるのは「30代後半~40代前半」という方が一番多いようです。
また、早い方では20代前半から(中には10代からという人も!)、エイジング(肌老化)の悩みを意識しケアをはじめるという方もいらっしゃるようですが、逆に40代後半以降からはじめるという方は少なくなっているようです。これは「いまさらケアしても・・・」という一種の「諦め感」が原因のひとつかもしれません。
ただ、すべての方が「エイジングケア」「アンチエイジング」をしているというわけではなく、日頃から意識してケアしているという方が全体の50~60%ぐらい、特にケアをしていないという方が40%ぐらい、いらっしゃるようです。
エイジングケアをしない理由は?
なぜ「エイジングケア」「アンチエイジング」をしないかというと
- 何をすればいいのかわからないから
- お金がかかりそうだから
- 面倒くさいから
- 特に必要性を感じないから
などの理由の方が多いようです。この中で「何をすればいいのかわからない」という方は、ケアしたい気持ちはあっても、実際にどんな化粧品を使ったらいいのか、どの化粧品が自分に合うのかがわからないとう意見の方が意外と多いようですね。
エイジング対策として気を付けていることは?
「エイジングケア」「アンチエイジング」をしている方々の中で、エイジング対策をする上で気にしている、気を付けていることは
- 肌の乾燥対策
- 紫外線対策
- 規則正しい生活を心がける
- 過度な飲酒をさける
- 禁煙する
- ストレスをためないようにする
- 適度な運動をする
- サプリメントを摂取する
などの対策、生活習慣を心掛けている方が多いようです。
エイジング(肌老化)に効果が期待できる成分は?
「エイジングケア」「アンチエイジング」に効果が期待できるといわれている主な成分には
- ヒアルロン酸
- フラーレン
- プラセンタ
- アスタキサンチン
- レチノール
- スクワラン
- セラミド
- コラーゲン
- ビタミンC
- ナールスゲン
- ハイドロキノン
- アルブチン
- EGF
- 幹細胞(エキス)
- リピジュア
- コエンザイムQ10
などがあります。また、他にも「エイジングケア」「アンチエイジング」に効果が期待できるといわれる成分はたくさんあり、また現在開発中というものもありますが、今回はその一部だけ紹介させていただきました。
ここにあげた成分のいくつかは、何も「エイジングケア」「アンチエイジング」だけに関係があるわけでななく、私たちが日常使いしているいわゆるスキンケア化粧品にも含まれている成分もありますね。
エイジングケア化粧品を選ぶポイントは?
「エイジングケア」「アンチエイジング」化粧品といっても、数ある化粧品の中から一体どれを選んだらいいのかと考えてしまう、悩んでしまう方も多いのではないかと思います。そこで、エイジングケア化粧品を選ぶポイントをいくつかあげてみます。
ケアしたい原因・部分に合った化粧品を選ぶ
エイジング(肌老化)の悩みとひとことで言っても、「シワ」「たるみ」「シミ」「くすみ」「乾燥」・・・と、その悩みは十人十色ですよね。ですから、まず自分が何に悩んでいるのか、何をケアしたいのかを頭に思い浮かべてみましょう。
たとえば「肌のたるみに悩んでいる」なら「ハリ・弾力」効果を前面に押し出している化粧品を選ぶというようにすれば、数ある「エイジングケア」「アンチエイジング」化粧品から選ぶのがいくらかでも簡単になります。
配合成分(量)を確認する
「エイジングケア」「アンチエイジング」化粧品に関わらず、化粧品にはその本体やパッケージには配合成分が書かれています。
自分が求めている成分がその化粧品の「主成分」であり、また、その配合量も十分であれば問題ないのですが、求めている成分配合量(率)があまりにも少なかったりすると、その効果もほとんど期待できません。
ですからまず、その化粧品の主成分が何であるのかと、その成分はどれくらいの量が配合されているのかを、事前によく確認するようにしましょう。
肌に悪影響を及ぼす恐れのある成分を避ける
どんなに「エイジングケア」「アンチエイジング」効果が期待できる成分がたっぷり配合されていたとしても、肌に悪影響を及ぼす恐れのある成分が含まれていては本末転倒。また、その効果も半減してしまうでしょう。
注意しておきたい成分には
- (合成)香料
- (合成)着色料
- 鉱物油
- シリコン
- パラベン
- 石油系(動物性)界面活性剤
- 旧指定成分
- エタノール(アルコール)
などがあります。「エイジングケア」「アンチエイジング」効果が期待できる成分・配合量だけでなく、これらの成分を使用していない化粧品(フリー・不使用表記)を選ぶようにしたほうが無難です。
はじめてのエイジングケア化粧品選び
このブログでは「エイジングケア(アンチエイジング)をしたい気持ちはあっても、実際にどんな化粧品を使ったらいいのか、どの化粧品が自分に合うのかがわからないとう方が意外と多いことを踏まえて、「エイジングケア」「アンチエイジング」化粧品を使用している方々の化粧品の口コミや評判、また人気のある「エイジングケア」「アンチエイジング」化粧品をご紹介していきたいと思っています。
あれこれ悩むなら「オールインワン」も選択肢に!
「エイジングケア」「アンチエイジング」をはじめたいと思っても、いざはじめるとなると一体何から始めればいいのかわからない・・・という方も多いのではないかと思います。
その場合は「オールインワン化粧品」も選択肢のひとつに入れるといいのではないかと思います。オールインワン化粧品の中には「年齢肌」や「ハリ・弾力」、「シミ・くすみ(美白ケア)」用など、「エイジングケア」「アンチエイジング」にも効果が期待できるものもたくさん商品として市販されています。
ですから「何から始めればいいのかわからない・・・」という方は、日頃のスキンケアの延長と考えて、まずは「オールインワン化粧品」から始めてみるというのもひとつのいい方法でしょう。
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